今、日本で販売されているはちみつのほとんどが中国産です。
日本では、養蜂家の方が少なくなってきており国産はちみつがなかなか手に入りにくくなっています。
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はちみつの国内自給率は7%しかない

輸入のほとんどが中国から
今、日本で販売されているはちみつのほとんどは中国からの輸入に頼っています。
その割合は中国産はちみつが7割を占めています。
アルゼンチン 9%
カナダ 6%
ハンガリー 2%
輸入のはちみつが悪いわけではない
輸入に頼ったらダメなのかというと、そんなことはないです。
業務用や、製菓や製パンなどの加工食品には、安く仕入れることができる中国産のはちみつは
すごく助かると思います。
しかし、はちみつの栄養は45℃以上に加熱すると破壊されてしまいます。
輸入のはちみつはほとんどが加熱処理されており、はちみつの栄養を100%取り入れることができません。
なので、はちみつ本来の風味や栄養を取り入れることはできません。
国産はちみつはなぜ減少してしまったのか
自然環境の変化
養蜂家の高齢化により減少
農薬の影響
自然環境の変化
自然環境の変化は、都市部ではもちろん山間地域でも土地開発が進められたため、蜜源が減少してしまいました。
さらに、ナタネやレンゲのように主要な蜜源となる農作物の栽培が減少してしまった結果、ミツバチが花蜜を集めることができず養蜂ができなくなりました。
農薬の影響
稲に使われる農薬に、ネオニコチノイド系の農薬があります。
この農薬の一部に、かなり低い濃度でもミツバチなどの生物の神経系に影響があることがアメリカの研究で発見されています。
その農薬がミツバチの大量死に関連しているんではないかと指摘されています。
国内はちみつ生産量が多いのは?
1位 : 長野県
2位 : 北海道
3位 : 熊本県
1位 長野県 国内生産量の13%
長野県はリンゴが有名ですよね。
リンゴ農家さんとも協力して養蜂もされている方もいるんですが、長野県は山岳に囲まれているため気候が安定しており蜜源も多いので養蜂もしやすいのかもしれません。
2位 北海道 国内生産量の11%
北海道には広大な土地がありますし農作物も豊富に栽培されています。なので、良質な蜜源があり養蜂に向いていると考えられます。
3位 熊本県 国内生産量の8%
熊本県はみかんの生産が盛んで、みかんの花から採れるはちみつが有名です。
僕の地元岐阜県は?

僕の地元、岐阜県は近代養蜂発祥の地といわれるほど養蜂の歴史があるそうです。
西洋ミツバチを飼うことや、巣箱の改良など効率よくはちみつを採れるように考えられてきたのが岐阜県なんだそうです。
しかし、今の国内生産量は4%程度と全国9位!
国産はちみつを増やすにはどうしていけばいいんだろう?
今回は、日本で売られているはちみつはほとんが海外の物で、日本のはちみつの国内自給率は7%しかないということを紹介させてもらいました。
日本のはちみつの生産量は、どこかの県がずば抜けて多いというところはなく、全体的に少ないです。
養蜂は、ミツバチをうまく飼わないといけないし蜜源がないところではうまくできないしと、難しいことがたくさんあるんだと思います。
しかし、国産の非加熱のはちみつは栄養価が高く人を健康にしてくれます。
さらにミツバチは、花粉の媒介者としての役割をしてくれていて人間が食べる作物の80%も関わっているといわれています。
はちみつは食べないからとミツバチがいなくなっても関係ないと思わずに、ミツバチのために何ができるか考えていくことが大切なんだと思いました。