みなさんはちみつは、朝にヨーグルトにかけたりパンに塗って食べることが多くないですか?
朝にはちみつを食べるだけでも十分健康にいいです。でも、寝る前にスプーン一杯のはちみつを食べることで、さらにうれしい効果があるので紹介していきます。
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就寝前にはちみつを食べると目覚めのいい朝に!
人の細胞は、午後10時から午前2時までの間で新しい細胞を作り出します。その時間帯に、良質な睡眠をとることで肌の老化を防ぎ若く保てると、美容業界ではよく言われています。
はちみつは良質な睡眠を促してくれる
はちみつには、肝臓グリコーゲンという栄養が含まれています。肝臓グリコーゲンは良質な睡眠を促してくれる成分なので、寝る前にはちみつを食べることでぐっすり寝れて、新しい細胞が作られ肌の調子を整えてくれます。
のど飴よりもはちみつの方が効く
2007年に発表された論文には、市販ののど飴よりもスプーン一杯のそばはちみつの方がよく効きいい睡眠ができる可能性が高いと発表されています。のどが痛いときは、痛いところにしっかり届かせるようにゆっくりとはちみつを飲み込むようにするのがポイントです。患部に、しっかり塗るような感じで食べたほうがただ食べるよりも効果が期待できます。はちみつが痛いところに届くと、ヒリヒリするかもしれませんが効いている証拠だと思って試してみてほしいです。
はちみつに含まれる疲労回復効果
はちみつに含まれる、ブドウ糖や果糖は、単糖類と言いそれ以上分解されない糖類なので、胃に負担がかからずすぐに吸収されるので疲労回復に有効です。前にも書きましたが、はちみつには良質な睡眠を促してくれる成分も含まれているので、吸収の良い栄養と良質な睡眠でより効果的な疲労回復になります。
歯を磨いた後でも虫歯になりにくい
はちみつは甘いので、歯を磨いた後にはちみつを食べると虫歯になるのが嫌だから食べるのはやめておこうと思う人もいると思います。でも、はちみつは大丈夫なんです。
はちみつのせいで虫歯になるどころか、むしろ虫歯予防や歯周病予防になるそうです。
殺菌効果により虫歯の原因になるミュータンス菌の活動を抑えてくれて、オキシドールという物質が菌の繁殖を抑えてくれます。また、はちみつに含まれるブドウ糖、果糖は虫歯になりにくい糖分と言われているからです。
就寝前にはちみつ食べてみてください
はちみつは朝に食べてるから大丈夫。と思っていた人も寝る前にはちみつを食べることで、次の日に目覚めの良い朝を手に入れられるかもしれません。寝つきが悪かったり、いつも眠りが浅いと感じている人がいたらぜひ、寝る前にスプーン一杯のはちみつを試してほしいと思います。しかし、加熱や加工されているはちみつでは栄養が失われているので、加工はちみつはお値打ちかもしれませんが、栄養満点でたくさんの効果を発揮してくれる生はちみつを食べてください。