はちみつの栄養は、190種類あると言われるほど豊富に含まれています。しかし、はちみつと組み合わせることでさらにはちみつの栄養を効率よく摂取することができるものを紹介していきます。
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はちみつと相性の悪い食材はなかった!
まず、はちみつの栄養は熱を加えると減少してしまうので料理などの調味料として使ってしまうと栄養面から考えるともったいないです。
しかし、砂糖の代わりにはちみつを使うことでカロリーは低く抑えることができるし砂糖よりもコクのある甘みを付けることができるので美味しい料理を作るためにはちみつを調味料として使うのは全然ありだと思います。
はちみつと組み合わせが悪いものはない
いろいろ調べてみましたが、栄養面ではちみつと組み合わせの悪い食べ物は見つかりませんでした…
しかし、先に書いた通り熱によって栄養は減少してしまうので料理などで加熱前にはちみつを入れるのはやめた方がいいです。
そして食材ではなく組み合わせというより相性の悪いものが一つありました!
はちみつをすくうスプーン選びは気を付けて
なんとはちみつの栄養で相性の悪いものはスプーンです。スプーンというよりは、スプーンが作られている材質です。
金属のスプーンを使っている人が多いと思います。しかし、その金属のスプーンがはちみつとは相性が悪いのです。
金属のスプーンを使うことで、栄養を壊し劣化させてしまう可能性があります。味に影響はないので美味しく食べれるし毒性を持つ心配はないのでいいんですが、健康目的ではちみつの栄養を取り入れようという人は金属のスプーンは使わないようにしてください。味や見た目に変化がなく、含まれている栄養だけに影響を与えるので気を付けてほしいです。
では、どの材質のスプーンを使えばいいのか?
木製か陶器製
それは木製か陶器製のスプーンを見つけてほしいと思います。別に、金属以外の材質の物ならプラスチック製の物でも大丈夫ですが僕、個人としては作りにもよると思いますが陶器製のスプーンの方が丸みがあってはちみつのとろみも気にならずに食べやすいと思っています。なので、僕のおすすめは陶器製のスプーンです。
はちみつと組み合わせでいいもの
はちみつは効果によって組み合わがいいものが変わってきます。
はちみつとシナモン
シナモンは古くから漢方薬などにも使われているぐらいたくさんの効能があります。
貧血予防
毛細血管の老化防止効果
味覚異常予防
はちみつとシナモンそれぞれ単体だけでもたくさんの効果があるんですが、二つを組み合わせることでさらに健康効果がアップします。
中性脂肪やコレステロールの減少によるダイエット
抗酸化作用と毛細血管の老化防止によりアンチエイジング
胃や腸の環境改善
口臭予防
このように組み合わせることで、はちみつとシナモン両方の効果をよりグレードアップして自分の体をサポートしてくれます。
はちみつとシナモンの両方をどうやって摂ればいいのか分からない人は、トーストにはちみつを塗りシナモンをふりかけて食べるのがおススメです。他の食べ方を僕は知らないので、こんな食べ方もありますよーという方は是非教えてください。
はちみつと緑茶
はちみつと緑茶は意外と思う人もいるかもしれません。緑茶に豊富に含まれているカテキンは有名ですが、実は緑茶にはビタミンCも豊富に含まれていてそのビタミンCがはちみつとすごく相性がいいんです。はちみつは、ビタミンCだけ不足気味だといわれています。その、ビタミンCを緑茶で補うことができ免疫力を最大化してくれます。
はちみつとヨーグルト
ヨーグルトにはたくさんの乳酸菌が含まれていると有名ですよね。はちみつの殺菌効果で乳酸菌を殺してしまうんじゃないかと心配する人もいるかもしれませんが、はちみつには乳酸菌のエサになるオリゴ糖とグルコン酸が含まれています。なので、ヨーグルトにはちみつをかけることで乳酸菌はエサを食べながらより元気に働いて腸内環境を整えてくれるんです。
しかし、ヨーグルトにはちみつを同じ量をかけてしまうとはちみつの殺菌効果が勝ってしまって乳酸菌が死んでしまいます。よっぽどヨーグルトにはちみつを同等の量をかけて食べる人はいないと思いますがはちみつのかけすぎは、さすがに体調不良になりかねないので、スプーン1・2杯ぐらいかけて食べてください。
おわり
はちみつには相性の悪い組み合わせがないほど、優秀な食材でした。しかし、金属のスプーンだけははちみつの豊富な栄養を壊してしまう危険があるので注意してください。ぜひ、自分好みの素材・デザインのスプーンを探してみてください。
逆に、はちみつと相性のいい食材は今回紹介した、シナモン・緑茶・ヨーグルトのほかにもチーズやみそなど発酵食品・トマトのリコピンという栄養とも相性がよく、はちみつの栄養をさらに活かしてくれます。どうせ食べるなら美味しく食べたいのでこれからどのように調理をすれば美味しく食べられるのか考えてみたいと僕も思います。