最近は、美容よりも体を健康にしてくれる栄養が豊富に含まれていることで注目されているはちみつ。しかし、美容面でもはちみつの効果は発揮してくれます。
今回は、食べて内側から、化粧水など肌の外からのお手入れにはちみつを使うとどんな効果があるのか紹介していきます。
Contents
はちみつは食べても塗っても美肌効果が!
はちみつを食べて内側から肌を整える
はちみつには190種類の栄養が含まれています。そんなにたくさんの栄養が含まれていたら、健康に必要な栄養も、美容に必要な栄養も含まれているはずですよね。
ビタミンB群が肌を改善してくれる
はちみつには、ビタミンB群が豊富に含まれています。このビタミンB群がどんな働きをしてくれるのかというと、疲労回復ビタミンと言われるぐらい体の疲れを除去してくれるビタミンです。ビタミンB群にはビタミンB1・B2・B6・B12などがあり、ビタミンB2・B6には細胞の再生を促し皮膚や粘膜を保護する効果があります。そして、タンパク質や炭水化物をエネルギーに変える代謝を促進してくれます。そのおかげで、肌荒れ、髪のダメージを改善してくれます。
ビタミンには活性型と不活性型がある
ビタミンには、少量とるだけで効果のある活性型と、少量摂っただけでは効果がなく大量に摂らないと効果のない不活性型があります。はちみつに含まれるビタミンはなんと92%が活性型ビタミンだということが研究で分かったそうです。さらに、はちみつにはビタミンB群だけでなくいろんな種類の活性型ビタミンが含まれているので、何種類ものビタミンを一度に摂ることができより効果的にビタミンが働いてくれます。
はちみつ化粧水を作ろう
はちみつで化粧水を作りましょう。簡単に作れて効果も抜群です。
水:100ml
はちみつ:10ml
粉末のビタミンC:耳かき一杯分
これだけです…
はちみつの分量は好みに合わせて増やしていけば保湿力もアップしていきます。しかし、はちみつの量を増やしすぎると逆に肌荒れの原因にもなりかねないので自分の肌と相談しながらはちみつの量を調整していってください。
水と混ぜるので、はちみつの殺菌効果は薄れてしまうので一気に大量に作らず、一か月以内で使い切れる量を作っていってもらえたらいいです。
はちみつ化粧水の効果
乾燥予防・保湿効果
ニキビの予防・改善
日焼けのケアに関しては、はちみつには放射線治療の副作用で傷んだ皮膚や粘膜の治療に、はちみつを塗ったところ高い効果があったという臨床報告の論文が何個かあるぐらい肌に効果をもたらしてくれます。
お風呂にはちみつ
お風呂にはちみつを入れることで保湿効果により、風呂上りはしっとりとすべすべな肌になります。
お風呂に入れるので、スプーン2・3杯のはちみつを入れないといけないのでもったいない気もすると思います。しかし、あの世界三大美人のクレオパトラもお風呂にはちみつを入れていたと言われています。なので効果は、本物です!
おわり
今回は、はちみつがもたらしてくれる美容に関してのお話しをしました。
食べることで、体の内側から肌や粘膜を整えてくれて、はちみつを化粧水や入浴剤にすることで日焼けケアや保湿効果で肌を外部から守ってくれます。栄養豊富なはちみつを食べるだけでなく、使い方次第でいろいろ活躍してくれるのでぜひ活用してみてください。