はちみつはスキンケアにも効果的だといわれています。
はちみつを水で薄めてつくる、はちみつ化粧水やお風呂に入れるはちみつ入浴剤は保湿効果があがります。
しかし、僕ははちみつをスキンケアに使うのはもったいないと思うのでなぜそう思うか紹介します。
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スキンケアで大切なのは長時間の保湿効果
はちみつにスキンケアの効果がないわけではありません。
しかし、スキンケアで一番効果が高いのは、オイルや乳液による保湿が一番効果的と研究結果が出ています。
化粧水は短時間で効果がなくなってしまう
スキンケアで化粧水を使っている人は多いと思います。
化粧水は、皮脂の分泌を整えたり、乾燥した肌に水分を与えるために使います。
しかし、化粧水はほとんどが水なので蒸発してしまえば効果がなくなってしまいます。
蒸発してしまうと効果がなくなるので、すごく短時間で効果がなくなってしまうことになり、はちみつ化粧水を作って使用しても蒸発してしまえば効果がなくなるのではちみつがもったいないと思いませんか?
それなら、はちみつを疲労回復や体調がすぐれないときに食べたほうがはちみつの効果を堪能できると僕は思います。
スキンケアは保湿力が大切
スキンケアで一番大切なのが、保湿です。
まず、化粧水で十分に水分を与えてから、乳液やオイルで保湿しなければ意味がないと思っている人がいるかもしれませんが、実は化粧水を塗ってから乳液を塗るのと、乳液を塗ってから化粧水を塗るのとでは保湿効果はほとんど同じ。
しかも乳液を塗るだけでも化粧水と乳液の両方を塗ったときとほとんど保湿効果は変わらなかったという研究結果が出ています。
なので、保湿力の高い乳液やオイルを塗るだけで十分な保湿効果がありスキンケアができることになります。
保湿力は、ワセリンもとても高く顔にも安心して塗ることができるし値段もお手頃なのでおススメです。
はちみつを肌に使うなら日焼けのケアに使うのがおススメ
はちみつに含まれる、抗菌・殺菌作用が日焼け後の肌に効くといわれています。
はちみつには放射線治療の副作用で傷んだ皮膚や粘膜の治療に、はちみつを塗ったところ高い効果があったという臨床報告の論文が何個かあるぐらい肌に効果をもたらしてくれます。
肌の天敵は?
肌にダメージを与える代表が、紫外線と乾燥です。
なので、この二つから肌を守ることがとても大切になってきますが、はちみつにも保湿効果や日焼け予防の効果があるとはいえスキンケアにどんどんはちみつを使ってしまうのはもったいないです。
なぜなら、日焼け止めも保湿効果もはちみつよりも安くて効果が高いものがたくさんあるので、水で取れにくい日焼け止めや保湿効果の高いワセリンなどを使ってもらった方がいいと思います。
はちみつは、食べたほうがよりたくさんの栄養が取り入れられ体の中から肌もきれいにしてくれる栄養が含まれているので、ぜひスキンケアとしてはちみつを使うよりは少しでも多く食べてもらいたいと思います。